皆さん、こんにちは!舞松原校区環境美化推進部会です。
本日(8月28日)、舞松原公民館の講堂にて**「プラごみ分別 出前講座」**を開催いたしました。 お忙しい時間帯、そしてまだまだ残暑が厳しい中にもかかわらず、なんと28名もの多くの地域の皆様にご参加いただきました!皆様の環境美化、そして新しいごみ分別に対する関心の高さと熱意に、スタッフ一同、驚きと同時に大変嬉しく、身が引き締まる思いでいっぱいです。本当にありがとうございました。
今回は、残念ながら本日お越しいただけなかった皆様にも当日の様子や大切なポイントをお届けできるよう、説明会の内容を詳しくレポートします。ぜひ最後までお読みいただき、ご家庭でのごみ分別の参考にしていただければ幸いです。
1. なぜ今、ごみの分別講座なのか? 〜事件の教訓を未来へ〜
説明会の冒頭、環境美化会長の高橋より挨拶がありました。
忘れもしない、今年6月13日の未明のこと。私たちの身近な水谷3丁目の路上で、燃えないごみの収集車が炎上するという恐ろしい事件が発生しました。原因は、燃えないごみの中に混入していたカセットコンロ用のガスボンベと、お掃除ロボット(リチウムイオン電池内蔵)からの発火と報道されています。 ごみの出し方ひとつで、地域や作業員の方々の安全がこれほど脅かされるのだということを、私たちは深く胸に刻まなければなりません。
こうした教訓から、私たちは**「今こそ、みんなでごみへの関心を高め、住みよい地域を守ろう」**と、3回シリーズの講座を立ち上げました。
- 第1弾: コンポスト講座「燃えるごみをエネルギーに」
- 第2弾(本日): プラごみ分別回収説明会
- 第3弾(12月予定): ごみ全体の分別の仕方について
本日の説明会は、この大切な取り組みの「第2弾」となります。
2. プラスチック分別がもたらす、すばらしい効果!
東区役所生活環境課の講師の方より、なぜプラスチックを分別するのか、その背景と効果について非常に分かりやすいお話がありました。
現在、世界中で深刻化している地球温暖化(地球沸騰化)。福岡市では、令和9年(2027年)2月1日からいよいよプラスチックの分別収集が本格開始されます。
これまでは「燃えるごみ」として燃やしていたプラスチックを、正しく分別してリサイクルに回すと、以下のような劇的な効果が実証されています。
- 二酸化炭素(CO2)排出量を約5割削減!
- 年間約2万トンのCO2削減につながります。これは、中央区と博多区を合わせた面積の森林が1年間に吸収する量に匹敵する、とても大きな効果です。
- 燃えるごみを年間約2.5万トン削減!
- 45リットルのごみ袋に換算すると、なんと年間で640万袋分、1日あたり約1万7500袋分のごみが減る計算になります。
- ごみ袋にかかる費用が約3割安くなる効果も!
- プラスチック用の指定袋(水色)は、燃えるごみ袋の約半額(45Lが10枚で220円、25Lが10枚で120円)に設定される予定です(今年12月頃から販売予定)。
- 正しく分別をすると「燃えるごみ」が激減し、トータルで年間約3割もごみ袋代を抑えられるという、お財布にも地球にも優しい結果がモデル事業で分かっています。
リサイクルされたプラスチックは、工場でハンガーや物流用パレットに生まれ変わるほか、福岡市では**小学校で子どもたちが使う机の「引き出し」**として再生されます!自分たちの分別が、子どもたちの教育環境として目の前で循環していくのは素敵ですね。
3. これだけ抑えれば大丈夫!プラごみ分別の基本ルール
「分別って難しそう…」と不安に思われるかもしれませんが、実はルールはとてもシンプルです!
🔍 対象になるもの
- **「プラスチック素材のみ」でできており、「一辺の長さが50cm未満」**のもの。
- 食品のトレイ、カップ麺の容器、お菓子の袋、卵パック、シャンプーのボトルなど、身の回りの多くの容器・包装(「プラマーク」が目印です)。
- プラスチック製ハンガー、タッパー、プランターなどのプラスチック製品そのものも、50cm未満であれば対象になります(これらにはプラマークがついていない場合もありますが、プラ素材100%なら出せます!)。
🚿 汚れはどこまで落とせばいいの?
説明会で最も質問が多かったのが「どこまで洗えばいいのか」でした。 結論から言うと、**「固形物が残らない程度に軽く水ですすぐ、または拭き取るだけ」**で十分です!
- お湯や洗剤でゴシゴシ洗う必要はありません。食器を洗った後の残り水を使うだけで十分です。
- カップ麺のうどんやカレーの黄色い着色、油分が残っていても、固形物がなければ問題ありません。
- マヨネーズやドレッシングの容器、薬味のチューブ(わさび等)は、「中身を使い切ってさえいれば」洗わずにそのまま出してOKです!リサイクル工場で綺麗に洗浄する工程があるため、少しの着色や汚れは問題ありません。
- ただし、どうしても汚れが落ちないものや、中身が固まって使い切れないものは、無理をせずこれまで通り「燃えるごみ」へ出してください。
⚠️ これだけは絶対に守ってほしい、2大注意ポイント!
- 「二重袋(内袋)」は絶対にNGです!
- 一番大切なルールです。レジ袋などにごみをまとめてから水色の指定袋にそのまま入れる「二重袋」をしてしまうと、リサイクル工場の自動選別機で袋が破れず、中身を資源化できなくなってしまいます。
- 水色の指定袋には、プラごみを「直接」そのまま入れてください。
- 「リチウムイオン電池内蔵の製品」は絶対に混ぜないで!
- スマホ、ハンディファン、加熱式タバコなどの充電式電池が内蔵された機器は、ごみ収集車や処理施設での重大な火災原因になります。
- これらはプラごみ、燃えないごみのどちらにも出せません。必ず区役所や一部の公民館などに設置されている「小型電子機器回収ボックス」へお持ち込みください(区役所は土日も9時〜17時まで回収対応しています)。
4. 参加者の皆様からいただいた温かいご意見
説明会の後、参加者の皆様にアンケートへご協力いただきました。その一部をご紹介します。
- 💬 「小さな質問にも、とても丁寧に答えていただいて分かりやすかったです。CO2削減につながる取り組みなので、我が家でもしっかり対応していきたいです。」
- 💬 「これまでもごみを減らしたくて45L袋で月1回を目標にしていましたが、今回の説明会を聞いて、さらにごみを減らせると確信しました。とても有意義でした!」
- 💬 「福岡市でもやっとプラスチック分別が始まりますね。いつ始まるかと待っていました。最初は慣れるまで少し大変そうですが、地球のためにぜひ協力したいです。」
「最初は大変そうだけど、慣れていきたい」「実際にやってみると意外と簡単そう」といった、前向きで温かいお声が多数寄せられました。皆様のそうしたご協力の姿勢が、何よりも地域の、そして地球の未来を支える力になります。
5. 次回の予告:第3弾は12月に開催します!
今回の説明会を皮切りに、私たちはごみの分別を「我が家の当たり前の習慣」にしていきたいと考えています。
今回参加できなかった皆様、そして「もっと詳しく全体の分別について知りたい」という皆様、ご安心ください! 今年の12月には、講座シリーズ第3弾として「ごみ全体の分別の仕方」に関する説明会を開催する予定です。
12月1日には、福岡市からすべてのゴミの分別の仕方を網羅した「ルールブック」が全戸配布される予定です。それに合わせて、燃えるごみ・燃えないごみ・ペットボトルなども含めた全体の正しい分別方法について、分かりやすくお伝えします。ぜひ次回のご参加もお待ちしております。
きれいで、安全で、住みよい舞松原の街を、皆様お一人お一人の小さな心がけで一緒に作っていきましょう。
本日は本当にありがとうございました! 今後ともご協力をよろしくお願いいたします。
【主催】舞松原校区環境美化推進部会 【お問合せ先】舞松原校区環境美化推進部会 担当:高橋