【地域の絆を深める一歩】ユマニチュード地域講座が大成功!〜94%の参加者が高評価、89%が実践意欲を示す〜
地域講座の様子(写真)
受講アンケート結果
地域に広がる「認知症の方にやさしいまちづくり」の第一歩
7月6日(日)、舞松原公民館にて開催された「ユマニチュード地域講座」が、参加者から大きな反響を呼んでいます。わずか1時間の講座でしたが、その内容の濃さと実践性の高さは、地域の皆さんの心に深く響いたようです。
想像以上の成果に参加者も驚き!
25名の参加者のうち21名がアンケートに回答(回答率84%)し、その結果は主催者側も驚くほどの高評価となりました。
参加者の94%が「非常に良かった」「おおむね良かった」と回答
特に印象深かったのは、参加者の皆さんの具体的な感想です:
- 「目を見ること、手をつなぐ(つなぎ方)の大切さを学んだ」
- 「民生委員として、今日学んだことを活かして声掛けをしたい」
- 「家族の介護に是非役立てたい」
一方で、「父が亡くなる前に知りたかった」という声もあり、この知識がいかに必要とされているかを物語っています。
地域の結束力を実感!情報共有の効果
興味深いのは、参加者の55%が「地域の回覧板や会合」で講座を知ったという点です。これは、私たちの地域コミュニティがいかに連携して情報を共有し、支え合っているかを示しています。
実践への意欲が驚異的!89%が「是非実践したい」
最も注目すべきは、参加者の89%が今後の実践を希望し、**70%が「認知症の人が安心して暮らせるまちになる」**と地域への効果を期待していることです。
参加者の年代は60代が最多で、50代・70代と続く中高年層が中心でしたが、皆さんの受講動機は:
- 地域の見守り活動への活用(最多)
- 家族介護への活用
- 興味・関心
- 職場での活用
と、まさに地域コミュニティの実践を意識したものでした。
知らなかった方も大歓迎!新たな学びの機会
「ユマニチュード」という言葉を**事前に知らなかった方が19%いらっしゃいましたが、そうした方々にとって貴重な学習機会となりました。また、「なんとなく知っていた」方が48%**と最も多く、この講座で具体的な知識と技術を身につけることができたようです。
次回は見逃せない!継続的な取り組みへ
参加者からは「さらに詳しく学びたい」「継続的な学習機会を」という要望が多数寄せられています。今後は:
- 定期的なフォローアップ研修
- 認知症声掛け訓練の実施
- 地域包括支援センターとの連携強化
- 実践事例の共有
などが予定されています。
参加者の声が物語る「生きた学び」
**「ケアする側に心の余裕がないと難しいかな」**という率直な声も聞かれましたが、これこそが地域全体で支え合う仕組みづくりの必要性を示しています。
地域の未来を変える一歩
この講座の成功は、私たちの地域が「誰もが安心して暮らせるまち」に向けて確実に歩みを進めていることを示しています。
もしこの記事を読んで「参加したかった」と思われた方、次回の開催をお楽しみに!地域の回覧板や会合での情報に注目してください。
一人ひとりの小さな学びが、地域全体の大きな変化につながる。
そんな希望に満ちた1時間が、舞松原公民館で確かに生まれました。
次回の講座情報は、地域の回覧板や会合でお知らせいたします。みなさまのご参加をお待ちしております!